性的虐待‥性虐待はなぜ起きる

私は実父親に幼稚園から中学2年まで性虐待を受けて育ちました。一見普通に見える家庭内で起こった犯罪。私の家庭で何が起こっていたのかを冷静に振り返りこれからの子供達を性的虐待から守ることが出来るのか、不幸にも私と同じ様な体験をしてしまった人達には何が必要かを考えて行きたいと思います。

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デヴィ夫人の発言はセカンドレイプ

傷ついたな。デヴィ夫人のTwitterでの発言。

 

私はジャニー氏をよく知っている。事務所の子を我が子のように愛しく大切に可愛がり、ワゴンに沢山のお弁当を載せて自ら各楽屋に配っていた。ジャン・コクトーがジャン・マレーを愛したように、そのような特別な世界、関係性というものはある。ジャニー氏は半世紀に渡って日本の芸能界を牽引し、スターを育て、その非凡な才覚で何億何千万という人々を楽しませ、夢中にさせてきた。昨今の流れは偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である。ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない。代わってジュリー氏が謝罪も済ませているのに、これ以上何を望むのか。東山紀之氏は被害を訴えた元jr.たちの発言を「勇気ある告白」と表現し、「ジャニーズ」という名前の廃止についても言及した。その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる。被害を訴えている人々は国連まで巻き込んで、日本国の日本人として、そんな権利がどこに与えられていると思っているのか。あまりにも嘆かわしく、恥ずかしい。

         デヴィ スカルノTwitterより

 

私、デヴィ夫人のこと深くは知らないのですが、イッテQに出てるデヴィ夫人が大好きでした。年齢関係なく色々なことに挑戦している姿にたくさん勇気をもらっていました。過去の性虐待を乗り越えようと過去と向き合いこのブログを書いてる時、なん度もくじけそうになった。でもその時も、私はテレビで体を張り頑張るデヴィ夫人に助けられました。私もあのようにいくつになっても生涯挑戦し続ける姿勢を忘れずに生きたい!と憧れてました。

 

デヴィ夫人はどうしてあのようなことを言いたくなってしまったのかな。と私なりに考えました。デヴィ夫人ももしかしたら性被害にたくさんあってたのかな。それを被害と認識できていないのかな。「私だってレイプの一つや二つあるわよ!そんなことくらいいちいち言うことじゃないわよ」と思ったのかな。デヴィ夫人は自分の傷に蓋をして見ないように生きづらさを抱えながら生きているのかな。それとも過去に何か大きな罪悪感をもつようなことをしてしまいそこから目を逸らせたいのかな。

 

どうであれ、あの発言は被害にあった方達へのセカンドレイプになります。あのような発言をする人がいるから被害者は被害を打ち明けられない。ちょっと自分を身内に置き換えて考えてみてほしい。我が息子、孫が被害にあっていたらそんな風には思わないはず。

 

嘆かわしく恥ずかしいのはあなたのその発言です。

 

自分の発言は間違っていると気がついて欲しいです。残念で仕方ありません。