何十年経っても癒えることのない心の傷 世の中にはタブーとされている近親姦 。誰もが信じ難く目を背けたくなるようなことが、一見普通に見える幸せそうな家庭にもあること、実父親や母親の再婚相手、叔父さんなど近親者による性虐待があるという事実を、一人でも多くの人に知ってもらい、
正しい理解の上で自分の周りにいる子供たちに目を向け、子供からのわずかだけど精一杯の心のサインを見逃さないで欲しい、子供の言うことを信じて疑わず否定せず、性虐待の被害に気づいてもらいたいと願いながら、
自分の過去を、5歳から中学2年まで実の父親から性虐待を受けていたことを公表する決心をしました。
性虐待被害は、ほとんどが家庭という塀の中で表沙汰になることなく固く閉ざされています。
被害者はそのことから何年経っても言い出すことができず、苦しみ続けます。
永遠とも思える暗闇にのみこまれた被害者は、心を殺され、生きることに絶望を感じながらも口を閉ざすことで、加害者も含め家族を守り続けています。
加害者は罪を犯しているにもかかわらず、あたかも被害者の妄想であるかのように、裁かれることもなく、平然と日常を送っています。
被害者は自分に対する嫌悪感と憎悪で毎日このまま消えてしまえたらどんなに楽になれるのだろうと、一日一日をギリギリのところで生き繋いでいます。
自分に何が起こっていたのかを見つめ直し、被害に合わない為にはどうすれば良いのか、もしあってしまっていたことに気がついたら周りはどう対処すれば良いのか、負の連鎖を起こさないようする為には何が必要なのか、考えていきたいと思っております。
これからのブログの内容で気分を悪くされることもあろうかと思いますがお許しください。
同じような被害を受けた方、もしくは受けた可能性がある方はフラッシュバックのおそれがある内容です。その場合は読むことをやめ、気持ちが落ち着くまで大きく深呼吸をして下さい。
1人でも多くの方にこのブログを読んでいただけることを願います。
些細なことでもかまいませんのでコメントいただけると嬉しく思います。
同じ被害者の方、ご意見やご感想をお聞かせ下さい。子供の頃のあなたは、なにも言えなかった、従うしか選択肢がなかったのです。子供の頃の自分を責めないであげてください。これから先の人生はどんなに辛い過去があったとしても、すべての人、平等に、次の日になれば、朝が来ます。朝が来ることは避けられないことです。
その一日をどう生きるかはあなたの考えで選択することができます。自分を大切にした生き方を選択して下さいますよう、心からお願いいたします。
今は見えていないかもしれませんがあなたには必ず明るい未来があることを信じて諦めないでください・・・
私と共に生きて下さい。
★たくさんの心温まるコメントありがとうございます。皆様のコメントに励まされたくさんの勇気をいただいております。お一人お一人にお返事をさせて頂きたいのですが、コメントを公開させてもらっても良いものかわかりませんのであえて控えさせてもらっております。
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