性的虐待‥性虐待はなぜ起きる

私は実父親に幼稚園から中学2年まで性虐待を受けて育ちました。一見普通に見える家庭内で起こった犯罪。私の家庭で何が起こっていたのかを冷静に振り返りこれからの子供達を性的虐待から守ることが出来るのか、不幸にも私と同じ様な体験をしてしまった人達には何が必要かを考えて行きたいと思います。

ブログに訪れた方はまずこちらをご覧下さい。

講話に昨日行ってきました!

昨日は、広島で講話させてもらいました。性犯罪捜査に従事する警察官の方々に「被害者からみた性犯罪捜査」というテーマでお話を聞いてもらいました。

 

私の経験した性被害の話やどうして被害者は嫌と言えないのか、声をあげづらいのか、加害者はどのような人物だったかなどを話しをさせてもらったのですが、80分間と長い時間でしたが皆さまが真剣に耳を最後まで傾けてくださり質問もたくさんしてくださってとても嬉しくこちらが温かい気持ちにさせてもらいました(^ν^)

 

こんなに多くの方が性犯罪について学ぼうとしてくださってること、共通認識としてとらえてくださることが当事者として感謝ですし、2次被害のない世の中に変わっていっていることを肌で感じました。

 

涙を浮かべながら真剣に聞いてくれる女性や、一つ一つにうなづきながら聞いてくれる若い男性や、時代は良い方向に間違いなく向かってる。

 

もっともっと多くの方が家庭内で起こる性暴力に目を向けて欲しいです。できれば聞きたく無い、気持ち悪いって思う話ではありますが、実際にたくさん起こっているし、他人事ではないんです。どこにでも起こりうることなの。弱さを人間は持ってるから。

 

私にできることこれからもコツコツと活動を続けていきますので皆さまどうぞよろしくお願いします!もし私で良かったらお声をかけてください♪フットワークは軽いので〜(^^)v

デヴィ夫人の発言はセカンドレイプ

傷ついたな。デヴィ夫人のTwitterでの発言。

 

私はジャニー氏をよく知っている。事務所の子を我が子のように愛しく大切に可愛がり、ワゴンに沢山のお弁当を載せて自ら各楽屋に配っていた。ジャン・コクトーがジャン・マレーを愛したように、そのような特別な世界、関係性というものはある。ジャニー氏は半世紀に渡って日本の芸能界を牽引し、スターを育て、その非凡な才覚で何億何千万という人々を楽しませ、夢中にさせてきた。昨今の流れは偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である。ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない。代わってジュリー氏が謝罪も済ませているのに、これ以上何を望むのか。東山紀之氏は被害を訴えた元jr.たちの発言を「勇気ある告白」と表現し、「ジャニーズ」という名前の廃止についても言及した。その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる。被害を訴えている人々は国連まで巻き込んで、日本国の日本人として、そんな権利がどこに与えられていると思っているのか。あまりにも嘆かわしく、恥ずかしい。

         デヴィ スカルノTwitterより

 

私、デヴィ夫人のこと深くは知らないのですが、イッテQに出てるデヴィ夫人が大好きでした。年齢関係なく色々なことに挑戦している姿にたくさん勇気をもらっていました。過去の性虐待を乗り越えようと過去と向き合いこのブログを書いてる時、なん度もくじけそうになった。でもその時も、私はテレビで体を張り頑張るデヴィ夫人に助けられました。私もあのようにいくつになっても生涯挑戦し続ける姿勢を忘れずに生きたい!と憧れてました。

 

デヴィ夫人はどうしてあのようなことを言いたくなってしまったのかな。と私なりに考えました。デヴィ夫人ももしかしたら性被害にたくさんあってたのかな。それを被害と認識できていないのかな。「私だってレイプの一つや二つあるわよ!そんなことくらいいちいち言うことじゃないわよ」と思ったのかな。デヴィ夫人は自分の傷に蓋をして見ないように生きづらさを抱えながら生きているのかな。それとも過去に何か大きな罪悪感をもつようなことをしてしまいそこから目を逸らせたいのかな。

 

どうであれ、あの発言は被害にあった方達へのセカンドレイプになります。あのような発言をする人がいるから被害者は被害を打ち明けられない。ちょっと自分を身内に置き換えて考えてみてほしい。我が息子、孫が被害にあっていたらそんな風には思わないはず。

 

嘆かわしく恥ずかしいのはあなたのその発言です。

 

自分の発言は間違っていると気がついて欲しいです。残念で仕方ありません。

 

書籍が発売になりました♪

何年前からだったか、二十歳くらいからか、気がつけばずっと私の経験を本にしようとなんの根拠もなく漠然と思っていました。そんな現実離れした思いが私の中にずっと存在していました。

 

最初、出版社さんからお話をいただいて丁度、一年かけて書籍発売になりました。

内容は今の私の素直な気持ちと過去の出来事、虐待の心の傷を乗り越えるまでの経緯を中心に書きました。

こちらのブログをまとめた感じになっているかと思います。おそらく読みやすいように仕上がったと思いますので、1人でも多くの人に手に取っていただけると幸いです。

ぜひ若い人たちにも読んでもらいたい。

しんどくなる内容ではありますが、リアルを描きました。良くも悪くも根深い母娘の関係性を見つめ直す機会にもなると思います。親離れ子離れができて一人一人が自立した大人になることの大切さを伝えられたらと思い書き進めました。

 

昨今、性加害問題に社会の関心が少しずつ受け入れられてきた。そんな風に感じています。本来、見たくないテーマだと思います。そんなことは無いと思いたい。人間は清いものだと信じたい。でも被害者はたくさんいます。これが現実なのです。

 

現実を受け止めて次のステージに向かうことが必要なのでは無いでしょうか。目を逸らさずに受け入れて消化してほしい家庭内で起こる性犯罪。

被害者が減ることを、生き辛さが軽減される世の中になることを願います。

 

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

 

https://amzn.to/3OXkIAF

今はAmazonから紙媒体で販売しております。私ごとではありますがどうぞよろしくお願いします。

 

 

お知らせ♪TBSドキュメンタリー映画祭★

『魂の殺人』

〜家庭内・父からの性虐待〜

 

https://www.tbs.co.jp/TBSDOCS_eigasai/#news

 

ついに映画化になりました!こんなに堂々と性虐待を語れるときが来るなんて!

 

お近くにお住まいの方、ぜひ映画館で見てください。私も3月18日東京の劇場で観てきました。こんな難しいテーマを映画にしてくださった加古監督とスタッフの皆様にお礼を言っても尽くせない思いでいっぱいです。

 

サバイバーの皆さま、一緒に胸を張り生きましょう!苦しむ子どもを無くすことに努力して参りましょう☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

2023年に向けて

とてもとても久しぶりの更新になります。決してブログのことを忘れてしまってた訳では無いのですが、忙しく?何に忙しかったのかな・・・もう忘れてしまう程忙しく感じてしまうな。

 

コロナ禍でほとんどどこにも行けてないのに(´;Д;`)

 

それに加えて年齢を重ねると本当に日が経つのが早くって、1週間が3日くらいに感じるんです汗

 

 

実は来年2023年、本を出版することになりました♪今からボチボチと描き始めます。実体験とそこから学んだこと。後、わたしの思いなどなど。。。

 

ん???ボチボチってよく考えたら、7.8月12月は本業の美容室が忙しいから実際は4ヶ月しかないー汗汗

 

ってとっても無茶なことを約束してしまったと慌てております。

 

当事者にしか描けない本にしたいと思ってます!出来上がったらまたこちらでお知らせしますので、良かったら手に取ってみてくださるととってもとつても嬉しいです(≧∇≦)

 

ブログを書き始めた頃、まだまだ自分に自信がなく気持ちの整理もできておらず、気がついたらティッシュの箱が空っぽになってたり、泣きすぎて頭が痛くなって鎮痛剤が手放せなかったり…

 

それでも少しずつ前に進もうと頑張った。諦めずに決して無駄ではないと信じて頑張った。

 

なんの根拠もなくわたしは絶対に大丈夫!と言い聞かせて…

 

 

 

ブログを書こうと思いつかなかったら今のわたしはなかったと思います。ブログを見つけてくれた人たちからいろんなつながりができてここまでこれたと感謝でいっぱいです。1人では決してここまで来られなかったです。

ありがとうございますm(__)m

 

感謝の気持ちを忘れないようにこれからもできることをコツコツと頑張ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします╰(*´︶`*)╯♡

 

 

 

 

TBS報道特集「家庭内の性虐待」がYouTubeに

TBSさんの報道特集に出させていただいてから多くの応援メッセージをいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです★大変ありがとうございます♪

このような難しい課題に正面から取り組んでくださった報道特集のスタッフの皆様方々に何よりも感謝いたしておりますm(__)m大変ありがとうございました。

 

YouTube良かったら見てください!

 

https://youtu.be/qHk-cHQUE7c

 

さまざまなご意見あると思いますが、1人でも多くの方々に関心をもっていただけると嬉しいです。