2月20日(土)17:30〜
TBS報道特集で『家庭内の性虐待』をテーマにした放送があります。
私も少し出させてもらっております。もしお時間よろしければ見ていただけたら嬉しいです。
取り急ぎのお願いになります。よろしくお願いしますm(_ _)m
ブログに訪れた方はまずこちらをご覧下さい。
2月20日(土)17:30〜
TBS報道特集で『家庭内の性虐待』をテーマにした放送があります。
私も少し出させてもらっております。もしお時間よろしければ見ていただけたら嬉しいです。
取り急ぎのお願いになります。よろしくお願いしますm(_ _)m
番組ホームページが公開されました。
さぬきドキっ!「“やめて”と言えなかった。
〜子どもたちの性被害〜」です。
9日金曜の夜7:30からNHK総合です。
https://www.nhk.or.jp/takamatsu/sanukidoki/index.html
ちょっとだけ出させてもらいました。
この番組とは全く関係ないのですが、先日、とあるところで公演をさせてもらいました。
当日、始まるまで不安で、途中、泣いてしまって話が進まなくなるんじゃないかとか、恥ずかしくなってうつむいてしまって何を言っているのか相手に伝わらなくなったらどうしよう、など心配で心配で仕方なかった。
それが、自分でも驚くほど顔を上げて胸を張って話ができた。
そう!恥ずかしくないんだよ!私の身に起こった事は恥ずかしい事ではなかったんだ。恥ずかしいのは加害をした方であって私に落度があったわけではない!って。
『堂々と生きていい!!』
でもそう思えるまでいろんなことがあり本当に長かった。。。
自分を失くして生きてきた時間。。。
最後、被害が終わってから30年経っても色あせない過去。
子どもの性被害はあってはならないことだし、もっともっと重い刑罰が課せられるべき事だと思う。
皆さまの性被害に対する意識が高まりますように心から願います。
今年もあとわずが、1ヶ月を切りました。
一年って本当に早い!!歳をとればとるほど早くなるとよく言いますが本当ですね。これから益々早くなると思えば、私は後何年、健康に子どもたちの迷惑にならずに生きていけるのだろう。あっと言う間にそんな時が来てしまうのか。今が50前だから。。。80歳までの30年間長いようですぐなんだろうな。それまでに何が出来るのだろう。って
先日、12月3日朝日新聞朝刊で
シリーズ『子どもへの性暴力』
に私の受けていた虐待などの生い立ちを記載してもらいました。たくさんの励ましのメールありがとうございます。
こちらで公開しているブログを書き始めた頃。本当にビクビクしながら、公開ボタンを押すのに何日も何時間がかかったり。このような内容のブログ、本当は書いちゃいけないの?と思い何度も何度も自問自答を繰り返しました。
親との関係もとても悩みました。私がこうしてブログを書いたり、新聞や雑誌に出たりすることで両親たちはどうなるのだろうかなど。
成るように成る!私は私の目的を果たしたい。今まで長い間、沈黙を貫いて生きてきたのだからこれから残りの人生は自分の思うように生きたい。確かに私の行動を良くなく思う方もおられます。何が正しく正しくないのかなんてわからない。わからないのなら自分の決めた道を進もう!
『外から見ると幸せそうな家庭の中で実はとんでもない事が日常的に当たり前に行われている事もあるという事実を知ってもらいたい。そして少しでもおかしいと気づいたら、しっかり子どもの目線で見て欲しい。社会全体で子ども達を育てたい。子どもの頃、被害にあいそのまま心の傷を周りから無かったことのように放置され大人になった人たちがもう二次被害に合わないような社会を作りたい』
そんな思いで、でも何からどう始めて良いのか分からず書き始めたブログ。そのブログが少しずついろいろな方の目にとまり少しずつ広がりを見せていく事ができて、朝日新聞記者さま、カメラマンの方、記事を読んで下さった方々に本当に感謝しています。
今回の朝日新聞さんの取材は夏くらいに受けたもの。新聞が出たのは12月3日。12月3日は私が二十歳のときの1度目の結婚記念日。何という偶然かな。
私は高校を卒業して実家を出ました。大阪で一人暮らしを始めてほとんど気持ちのある会話を父とはしていませんでした。結婚式の当日はバージンロードを父と歩き(それが当たり前と拒否できるものではないと自分自身決めつけていた)神父の前で新郎の横に並び結婚の誓いの言葉を言うごく一般的なチャペルでの結婚式。
その後、両家親戚のみの披露宴。父は披露宴の余興でひょっとこメイクをしてどじょうすくいを披露しました。親戚一同大爆笑。
私もその姿を見て『こんなに私の結婚を祝福してくれて。自分を三枚目にして盛り上げてくれている。こんなに私の結婚を喜こんでくれる父親なのだから、もう全てを水に流そう』と怒りを封印した日。
自分の心に蓋をした日。父も母もこんな素晴らしい家族はない!と性虐待は無かったことにした日。
私はそれから30年近くの間に子どもを育て離婚してまた別の人と再婚して、その間にうつ病になったりいろんな事があったけど、いろいろと考えをはさらせて自分なりの答えを見つけました。
その長い時間の間、私の勝手な期待から父も父なりに私とのことや自分自身の性癖に後悔をし苦しんだ時間だったのであろうと決めていました。
そんな期待は一方的な妄想で、父から出た言葉は、口では謝りはするけれど「どうして嫌なら嫌だとはっきり言ってくれなかったんだ!この件に関して一番の被害者は母親でお前と俺は共犯者」私は半ギレ状態で反論しました。中学生の私が共犯とは大丈夫?本当にそう思ってるの?そんなやりとりをただ黙ってうつむいて聞いているだけの母。本当に虚しかったなぁ。
八十八ヶ所を周りお経を唱え弘法大師さまに頭を下げている。毎日、朝にお経を唱え懺悔している。それが私たち夫婦のできる精一杯の償い。って・・・
いやぁ、頭を下げる相手は目の前の私でしょ?
それが今から2年前。そこから私は二人と話をしていません。
自分の弱さを認めずに正面からは受け入れようとしない。
私の実家は朝日新聞です。今回の記事はさすがに父の目にも止まったと思います。
お願いだから自分自身に向き合って欲しい。どうしてこのような事をしてしまったのか本気で考えて欲しい。
令和元年12月3日が私たち家族の再築記念日になりますように・・・
あなたが死ぬまでに一度くらいは心の底からの娘の笑顔を見せてあげられますように。
私のお友達のインタビューがテレビで放送されます。
https://twitter.com/n_docu/status/1179723833122574336?s=06
日本テレビ系列 10/6 25:10〜
BS日テレ 10/13 11:00〜
CS「日テレNEWS24」10/13 24:00〜
放送です(^^)
1人でも多くの方々に見てもらいたいです。よろしくお願いします♪
週刊東洋経済
『子どもの命を守る』9/21発売
当事者が語るで私のインタビュー載せてもらいました。こちらも合わせて良かったら見てみてください。目黒区結愛ちゃん虐待死 なぜ行政は救えなかったのかなど、詳しくいろいろな視点から下げて書かれています。
お知らせです♬
私が困ったときいつも相談に乗ってもらっているとても頼りになるお姉さん!
高遠みちるさん(ペコさん)が
スライバー協会を立ち上げました(^O^)
ロゼッタスライバー協会
虐待をうけた方が過去を乗り越えるのを応援するサイトです☆
ぜひ、立ち寄ってみてください。あなたの指標となることが書かれていることでしょう(*^o^*)
“スライバーとは
成長する人。乗り越えた人。力強く生きる人。
この協会はサバイバーからさらに一歩前進し、スライバーとして生きるためのサポート、スライバー同士が根っこでつながるような静かな連携を目的としています”
先日、週刊誌『女性自身』さんが私のことをシリーズ人間というコーナーで取り上げてくれました。まぁ、そのことにも自分自身驚きなのですが、その記事がyahoo!ニュースに出てーーー(´⊙ω⊙`)(´⊙ω⊙`)(´⊙ω⊙`)
またまたビックリです。
自分の顔がyahoo!ニュースに!わぁー!恥ずかしい!!!!と思う反面、とても他人事のような「知り合いのおばちゃん出てるやん!」というような感覚もあり…。不思議な感じです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190729-00010004-jisin-soci
yahoo!ニュースって読者がコメントを入れられるんですね。わぁー1700件(゚o゚;;見たいような見たくないようなドキドキした気持ち。そりゃね、いろんな考えの人が世の中にはいて、まだまだ理解されないドラマの中の出来事のように思われていることだから批判の声もたくさんあって当然。もう、見ないでスルーしようかなって思ったのだけど。
でもやっぱり気になって全部は全然読めなかったのだけど、最初の方を読んでみました。
「わぁー凄い!こんなにも大勢の人が真剣にコメントくださってる!」感激しました♬もちろんいろいろなコメントはありましたが、でもどれもこれも私にとっては嬉しいコメントでした。
何よりも、内容に関心を持ってくれている方がこんなに大勢いることが私には嬉しい。コメント書いてくださった方の中にはこのブログまで脚を運んで来れた方もいるのかな。
これからも虐待防止に向けて出来ることからコツコツと頑張ります。気持ちを新たにできた出来事でした。
一人一人にお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
ちなみに友達からは、yahoo!ニュースを開いた瞬間!「何、悪いことして捕まったんや!」って思ったって笑
私、そこまで真面目じゃないけれど、そんな捕まるような悪い事はしませんぞ。
これからも虐待防止に向けて出来ることからコツコツと頑張ります。気持ちを新たにできた出来事でした。
今日、片付けをしていてふと出てきた本です。
イラスト(ページの半分がイラスト)が私と同じ香川県出身の方なのでちょっと嬉しくなります。なるほどなるほどと思うところがたくさんありました。読みやすい本なのでぜひ、本は苦手という方に読んでもらいたいです。
久々の更新です。
その前に
1週間ほど前、毎日新聞さんに私のことを取り上げていただく機会があり、沢山の応援のメールを頂きました。ありがとうございます。
はてなブログへのコメントも頂いていて、本当に感謝いたしております。ありがとうございます。
公開していいものか(被害の内容も書かれていたりするので)どうか悩んだ結果、公開は控えさせていただきました。
まだお返事を返すことが出来ていない方もいらっしゃるのですが、もし見落としがあればいけないので返事がない場合はすいませんが、もう一度
beso0201@icloud.comにメールを頂けると嬉しく思います。
ここからは今日の気づきです。
私は18歳で香川から大阪に出ました。
当時、付き合っていた彼が一足先に大阪に行っていたのと、私自身、早く父から離れたかったという理由で、仕事は決めず住むところだけを決めて。
その数週間後にレイプ被害にあいました。
彼とは数駅離れたところに部屋を借りていました。その日は彼と大ゲンカ。彼とどうしても仲直りがしたくって夜中、ほぼ最終電車だったと思いますが、歩いて駅に向かいました。
向かっている途中、3人の男性が乗った車が近寄ってきました。男たちは私に「どこいくの?送っていくよ!」と声をかけてきました。
私は「電車の駅」と答えたと思います。そのうちの後部座席に乗っていた男がドアを開け半ば強引に私を車に引っ張りました。
「電車、まだあるから大丈夫。送ってくれなくてもいい」と言いましたが、男は優しい声で「いいよ。いいよ。送っていってあげる」って。車が発進しました。
私は大阪の道などまったく知らないので、どこを走っているのかわかりませんでした。30分くらいかな、(もうその辺りは忘れました)どんどん車を走らせ辺りは真っ暗。街灯などもなく山道を走っていることだけはわかりました。
車が止まり一人のリーダー格の男が、後ろの2人を降ろしました。「私も降ろして!」と言いましたが、男は「こんな山奥で降ろしても下まで戻れ無いだろう!この山は恐ろしい山で無事に歩いておりれた奴はいない」と言いました。(今思えばそんな山、大阪にあるのか?と思いますが)私はとても怖くて車から出ることを諦めました。
リーダー格の男は私をレイプしました。私は大した抵抗はしなかった。途中からもう諦めてとにかく早く終わって欲しいと願いました。
リーダー格の男は事を終え、私を彼の住む駅まで車で送り、帰り際に「俺と付き合え」と言いましたが、断りました。そして付き合っていた彼のところにいき、すべてを言いました。彼を傷つけてしまったこと、自分が更に汚れてしまったことに涙が止まらずにそのまま朝が来ました。
途中で車から降りた男達は?おそらく歩いて帰ったのでしょう。車から降りて3時間程は経過しているので、真っ暗の山の中、リーダー格の男の迎えを待っていたとは思えません。私は恐怖のあまりリーダー格の男の言葉を信じて山奥に連れていかれたのだと思っていましたが、実際はそんな山奥でもなく、ちょっと歩けば民家もあるところだったのでしょうね。
死に物狂いで抵抗をして車から降り、助けを求めて走れば良かった。どうして私は途中、抵抗を諦め早く終われと願ったんだろう。私をレイプした相手は俺と付き合えとか、もう私が受け入れていると思われてしまっている。私はなんて腐った人間なんだ!なんて私は弱虫で卑怯な人間なんだ!
どうでしょう?私のとった行動は。
今、思うと私の行動は間違ってなかった。あの時は自分はそうするしかなかった。と素直に許すことができます。
人は危険にさらされると、今以上の危険を回避しようとします。
その時、私はリーダー格の男の機嫌を損ねてしまい後の2人の男に回されたらどうしよう、と真っ先に思いました。見知らぬ山奥で車から降ろされ山中をさまようことになり、死んでしまうのかと思いました。レイプが終わりこのズタボロの服(後から確認するとちょっと破れていただけ)と気持ちで車から降りて真っ暗な山奥からどう帰ればいいのか。
それよりも今行われているリーダー格の男からのレイプ被害だけで終わらせた方がいいと判断した。なので抵抗をやめ、言うなりに体の差し出した。
おそらくこのことをブログに書くのは初めて?、かな。
この事を書くと
ほら!?やっぱりそんなんだから父親にもやられちゃうのよ。そもそも性に対してガードが甘いのよ!
って言われちゃうかな。と思う私の弱さから書く事を避けてました。
でも、今日、他の方の相談の返事を書いていて、
その方も自分が嫌と言わなかったのが被害の原因じゃないかと思うって自分を責めていらしてて。。。
あっ、そうね。私もそうだった。と
『私の判断は間違っていなかった!そうするしかなかった!』と許せた瞬間でした。
私はこの被害でのトラウマはほとんどありません(山からいくら歩いても恐怖で下りられない夢を定期的に見るくらい)。実父からの被害に比べると軽いもの?ではなくて、被害に遭った事を打ち明けたときの彼が、私の行動を何ひとつ責めなかったことと、彼の職場の方達が心から私と彼を心配してくださって、応援してくれたこと。
被害からの心の傷の深さは、もちろんその出来事からの傷もですが、打ち明けた時の周りの反応が大きく関わってくると思います。性被害を勇気を出し打ち明けた時の周りの言葉。それによりその傷の回復にかかる時間は大きく左右される。被害にあって更に落ち度があなたにあると言われてしまうと、その出来事は自分の行動がいけなかったから起こってしまったと受け取ります。
『自責の念』です。自責の念ほど心を縛る負の感情は無いと私は感じます。
打ち明けられた時、打ち明けられた側もショックでつい言ってしまう言葉。慎重になって欲しい。
「教えてくれてありがとう」で十分です。ただ聞いてくれるだけで心の救いになります。怒りは加害してきた者に向けてください。どうかよろしくお願いします。今後理解ある大人が増えますように。
もう、今日から山から下りられない夢は見なくなるなぁ〜
このように相談を頂き私自身、たくさんの勇気をもらっています。ありがとうございました♡
私たちは一人ではありません。大勢の方がそれぞれの立場でいろいろ悩み考え生きている。
でも乗り越えるのは自分自身。自責の念は捨てもう一度自分に起こったことを見直してみてください。
それは本当にあなたが自分を責めないといけないことですか?あなたの罪では無いところで自分を責めてはいませんか?
気がついて欲しい。あなたは悪く無いことを。。。
まとまりのない文章になってしまいました。ごめんなさい、読んでくださりありがとうございました。